ニュースで“胆嚢・胆管”の怖さふたたび。

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川島なお美さんの訃報で、たびたび耳にする“胆管”という言葉。
ピリカも胆管や肝内にがん化の可能性もあるかもと言われていました。
結局、開腹してみたら、がん化はありませんでした。



でも、がん化はなくても、胆管って人間も猫も非常にデリケートな管で、
切ったりつないだりというのが非常に難しい部分らしいです。
ピリカが発病してから、相談したドクターはみな「猫の胆管は動物の
中でも細くて複雑で、十二指腸につなぐのが非常に難しい」と顔を
曇らせました。
そのときは、猫の胆管が難しいのだな、と思っていたのですが、
今回、川島なお美さんのニュースを見て、人間も同じように難しい
のだな、と知りました。

実は、ピリカを迎えり入れた年に、人間ドックを受けて、その際、
私の胆嚢にポリープがあることが分かりました。
「小さいし、良性だし、急に大きくならなれば取る必要もありません」
と担当医から説明があったのですが、ピリカを迎えてすぐだったので、
「自分に何かあったらピリカを路頭に迷わせてしまう!!」と、心配に。
さらに、意外と心配性なもんで、ポリープがあると思うと、右脇腹が
なんだか痛い気もして、その後、胆嚢ポリープに強い先生がいる
病院を再受診。
MRIまでやって、「これは大丈夫だよ」と太鼓判を押されるまで
しつこく検査をしました。
右脇腹がなんとなく痛いような気がしたのは心意性のものだったようです。
1年に1度程度の経過観察でいいとのこと。

私のほうが心配だったはずが、なぜかピリカのほうが悪くなってしまった
胆嚢……。

今回、川島なお美さんのニュースで、胆嚢ポリープがある人はがん化
する可能性が高いと言われ、「あ、1年半ぐらい検査していない」って
ことに気づきました。
放っておいてはいけないですね、私も検査に行かなくちゃ!
ハナちゃんが路頭に迷ったら大変です。
ピリカや川島なお美さんが教えてくれた胆嚢や胆管という厄介な器官
を大事にしなくちゃな、と思った週末でした。
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また、新たにこんな写真が。
ハナは本当に、ピリカ姉さんが大好きだったのね^^
どの写真もペロペロしてあげているのは、ハナばかり^^;
by boochikurin | 2015-09-28 00:49 | ピリカ