緊急手術を選択しました! 追記

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セカンドオピニオンのアドバイスもあり、緊急手術に踏み切りました。
貴重なアドバイスありがとうございました!
昨晩、夜の9時半ごろからオペが始まり、2時間近くの大手術に。



とりあえず、無事に手術は成功しました。
ただ、開腹してみたところ、問題もあり、かなり炎症がひどく、
腹膜炎も起こしており、細菌感染も起きていて、その部分を
いかに叩けるかが今後の勝負になってくるようです。
今日明日はかなり慎重にならねばならない期間なので
先生たちもつきっきりで診てくれています。

ただ、見ている方も感動するような(モニターで終始見学できる)
オペで、ピリカのがんばりはもちろん、先生方の素晴らしさと
最新医療にいろいろ考えさせられる部分がありました。
また、かかりつけ医と重篤の場合との差別化。どこでどう踏み切るのか、
このタイミングがいかに難しいか、本当にピリカから学ぶことばかりの
毎日です。
そのあたりは、ピリカの様子をしっかり見ながら、少しずつでも
お伝えできたらと思っております。

先ほど、面会に行き、苦しい姿勢ながらも自力でお湯を飲み、
おしっこをするピリカを見ることができました。

昨日午前中までは、「このまま看取る」という選択肢しかなかった
のですが、今、急展開でピリカがんばっています。
今後も応援、よろしくお願いいたします!

また、輸血に関しましてもご連絡等、ありがとうございました。
結局、4猫さんが集まってくれたのですが、クロスマッチで
適合いただいたのが、1猫さんだけでした。
でも、ご協力いただけたということが、ピリカの励み、私たちの励み、
先生たちにもその想いが伝わった部分もあり、いい手術ができたの
だと思います。本当にご協力いただけました猫さん、ありがとうございました!
落ち着きましたら、このご恩はピリカとともに必ずお返しいたします!

ただ、まだ油断できない状況でもあり、輸血のドナーさんの候補の方が
おりましたら、ぜひともお願いできますと幸いです。
ピリカの血液型はA型です。

輸血の際には、猫さんに負担にならない程度の30ー60ccぐらいの輸血に
なるそうです。
資格としましては、血液検査などを定期的にされていて、健康上問題がない
7歳未満の猫さんだとそうです。
病院でも血液検査などをさせていただき、血液の細かい部分まで調べさせて
いただいて、輸血に適合されるケースのみの血液をご提供をお願いする形に
なります。病院が杉並なので、そちらの病院に来院可能な方はお手数ですが、
ご検討いただけますと幸いです。
猫さんは、人間のように血液バンクがないため、手術などで血液が必要な
場合、とても困るという現状があることも今回本当に詳しく知りました。
現在すぐという形ではありませんが、もしもご検討いただけます方がおりま
したら、大変お手数ですが、コメント欄に非公開にしていただき、メールアドレス
などをいただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします!!

<追記>
詳しくはもう少し時間に余裕が出るようになりましたらブログに書く予定です
が、手術を決断するのにはかなり迷いました。
かかりつけ医からは手術に関する情報はネガティブなものばかりだった
からです。ただ、セカンドの病院に相談したところ、かかりつけ医以外の
術式もあるし、まだ年齢的に若いので治る可能性も高いと思う、という
お話をいただき、細かく解説してもらいながら、決断にいたりました。
まだ、術後48時間経っていないので、油断はできない状況ですが、
開腹して、やはり違う術式が可能ということで、リスクが比較的少ない
術式を選ぶことができました。

かかりつけ医の選択がわるかったというわけではなく、セカンドには
違う術式を行ったことがあるケースが多かったということだったようです。

簡単ですが、行き着くいきさつは要約するとこのような感じです。

とにかく、細菌感染が落ち着いてくれますように!!!!!!
先ほど、夕方も面会してきましたが、集中治療室でなでさせてもらえました!
がんばれ~!!!
by boochikurin | 2015-06-07 17:15 | ピリカ