あれから20年。
またまたご無沙汰状態になってしまいました。
ピリカもハナも元気にしています。
最近はこんな感じにくっついて寝てくれるようになりました~!
すっかり春めいてきましたが、春は、我が家と猫との関わりに重要な季節です。
その始まりの日が、3月21日。
今から、ちょうど20年前の3月21日に、先々代の猫のA.P.が旅立ちました。
正月明けに、家のいざこざが勃発し、さらに阪神淡路震災が発生し、と
心に余裕がないまま、別れだの引越しだのが続いた年明けでした。
やっと引越しして、落ち着いた頃、突然、亡くなってしまったのがA.Pでした。
前の日に、地下鉄サリン事件があり、なんだか殺伐としたことが続くなぁと
思っていたら、翌朝、目の前で吐血。あっという間に旅立ってしまいました。
もしかしたら、環境の変化で猫もストレスを感じていたのかもしれず……。
容態の変化に気づけなかったのかもしれません。
その後、かかりつけ医に死因を見てもらったのですが、原因不明という結果に。
あまりに突然のことで、しばらく抜け殻になってしまったことを覚えています。
翌日、テレビでは、オウムの強制捜査の映像が映し出されていて、その映像
だけが今も鮮明に記憶に残っています。
あれから、もう20年も経ってしまったのだなと。ついこの間のことのように
思い出されます。
そして、1ヶ月後の4月21日は、B.C.の命日です。
申し合わせたように1ヶ月後なんですよね。
でも、春は悪いことばかりではありません。
ピリカは、5月8日に我が家にやってきてくれたのですから~!!
オウム事件20年の報道を見ながら、A.Pとの月日の流れを考えさせられました。
このところ、新しいプロジェクトが始まってまた忙しくなってしまい、ピリカとハナ
ちゃんに構う時間が少し減っていたのですが、そんなときこそ、変化がないか
しっかり見なくてはいけないなぁ、となんだか、A.Pを想い出すことで、改めて悟らせて
くれたような気がします。
ありがとね、A.P!
ということで、本日は、1日猫とダラダラベタベタな日を過ごすことにしたのでした^^
by boochikurin
| 2015-03-21 23:18