思わぬ理解者。

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B.C.の具合は、好転しません。今日はどうにか痛みが少なく過ごせたかな、
なんて感じで1日が暮れていきます。モリモリと食べるけど絶対に太れない。
ガンとは本当に厄介な病気だということをB.C.を通して教えられます。



とりあえず、自宅に持ち込める仕事を増やして、速攻帰宅体制に入りつつ
あります。まぁ、それでも有職者の宿命として、仕事に行かねばならず、
今日も午後出で宿題を持ちかえり、さっき仕事を終えました^^

仕事場でも、B.C.闘病中、という話はして理解を求めてみたのですが、
意外や意外! あの鬼のヒットラー軍曹の上司が「もう帰っていいぞ」
とか「家でやればいい」とかやたらサポートしてくれて、驚きます^^;
ありがたい、本当にありがたいです。
ヒットラー軍曹も高齢犬と暮らしていて、「他人事じゃないからな!
我が家だっていつ犬介護が始まるかわからない・・・」と言われました。

夜中でも「何もたもた仕事してんだ、バーロー!」ってな感じに怒鳴り
まくり、ヒステリックに怒って話しすらできない相手と思っていたのに、
人はみかけによりません。本当にありがたいです。

そうなんですよね、人の心はわかりません。
非情だと思った上司に慰められ、逆に仲良しでわかってくれると思った
友人に悲しいことを言われたり・・・。
先日、仕事仲間でもあり友人でもあるAとの仕事をB.C.ケアのために
アシスタントにお願いしたら「Pは、たかが猫のために私との仕事を
アシスタントにさせるのね!」と言われてしまいました。
アシスタントからは「たかが猫なのにね~」と私がいない場で笑っていたと
聞いて、普段はあまり怒らない私もかなりムッとというかがっかりして、
悲しくなりました。知らない人ならまだしも、仲良しだと思っていたのに。
まぁ、わからない人にはわからないんだなぁ~と。

さらに、明日友人の誕生日会があるのですが「猫の具合次第では参加できない
かも」と伝えたら、「どうして来れないの?あなたが絶対来てくれなくちゃ困る!」
というメールが……。
私も行きたいのは山々なんだけど、そういうテンションにもなれないのだけど、
理解してもらうのは難しいですね^^;
6人中、「猫ちゃん大丈夫ですか?」とメールをくれたのは2人だけ^^;
温か言葉を期待していたわけじゃないけど、現実はシビアだな、と実感しました^^;

以前、別の友人たちとの誕生日会で、やっぱり高齢猫をケアしている人が
ドタキャンしたときに、「また猫の介護でこれないんだってさ~、なんかヒキコモリ
みたいになっているんだって~」とみんなで噂しているのを聞いてちょっと
嫌な気分になったことがありました。「猫のケアは大変だし、病気の子をそのまま
に出ていけないと思うよ、私も多分同じことすると思う」とそのときに伝えたけど、
場がなんか白けてしまった記憶がありました^^;

と、B.C.のことで人間関係も色々考えさせられます^^
これも勉強って感じですね^^
でも、思わぬ理解者の上司には、ちょっと甘えさせてもらうことにしました^^


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おひとりさま★Cat
by boochikurin | 2010-03-03 03:49