動物医療にも、上坂克彦先生が生まれてほしい!

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寒中お見舞い申し上げます!
新年初のブログです。年末に大風邪を引いて、寝込んだツケが回って
あっという間にお休みが終わり、慌ただしく今に至ったという感じです。



猫たちは、「元気」と言いたいところですが、昨日ちょっと誤飲騒ぎがまた勃発。
前はハナが、マスクの紐を食べた事件でしたが、今回は、ざらめさんです。
どうもざらめさん、爪を研ぐだけでなく、口でモノをボロボロにするのだ大好きで。
爪ときやダンボールは、家中に粉々になったクズを撒き散らすという具合で。
ここ数日、ダンボール系の爪とぎを派手に破壊したので、ゴミに出したところ、
気に入らなかったのか、籐の椅子を引きちぎったようです。
いつもは、牙で破壊して、粉々にしたものをペッペッと飛ばすので口の中に入れて
飲み込むことはないですが、今回は何かの弾みに少し飲んでしまったのか、
休日出勤で帰宅した昨晩、玄関をあけて唖然……。
クズは散乱しているし、ゲポは所々にあるし、ゲポしたものを隠そうとティッシュも
ぶちまけていて、カオスな状態になっていました。

吐き跡を見たら、籐のクズが出てきたので、吐いてくれて助かりました。
今日元気がなかったら、病院と思っていたのですが、元気に走り回り
ご飯も食べているので、様子見で病院は行くのを見合わせ。

ピリカのことから、ゲポも怖いことを知ったので、「猫だからゲポはするもの」
と思わず、様子をきちんと観察するように心がけています。
ハナは誤飲が少なくなりましたが、ざらめも気をつけねば!!

でも、基本、元気です。
今年も猫たちには「とにかく元気」でいてくれることを一番ののぞみにしています。
昨年は、あまりに急なピリカとのサヨナラで、今思い出しても、狐につままれている
ような感じがしてなりません。

昨日の夜、『情熱大陸』で、静岡県立静岡がんセンターの肝・胆・膵外科医の
上坂克彦医師のドキュメンタリーを放映していました。
沈黙の臓器と言われ、しかも、繊細でなかなか手術が難しいと言われる、
肝・胆・膵の部分。ちょっと前まで、この部分にガンができると人間も生存率
が驚くほど低く、助からないがんと呼ばれていました。
でも、最近では効果的な治療法も出てきて少しずつ、希望が見えているといい
ます。それでも、繊細な部分だから、外科的手術は困難を極め、他の病院で
「手術は無理です」と余命宣告された患者さんも多いといいます。
そんな患者さんの間で、救世主となっているのが、この上坂先生。
可能性があれば、あきらめずに手術にトライします。ギリギリでも頑張る、
そんな姿を描いていました。

ピリカは、がんではありませんでしたが、肝・胆・膵系の疾患であることは同じ。
人間と猫の肝・胆・膵の構造は異なりますが、繊細で複雑な部位であるという
ことは同じでした。

手術の経緯をみながら、「ピリカのときも、同じような説明があったな……」
といろんなことを思い出しました。
最後の望みで上坂先生に手術をしてもらっていた、大阪の内科医の先生の
家族は、ギリギリだけど、キレイに取れましたよ、という報告に号泣していました。

ピリカももう少し早い判断ができれば、今も元気だったのかな、と思うことが
あります。高度医療をするかしないかは、いろんな考え方がありますが、
かかりつけ医を早く見切ればよかった、とその点はどうしても悔やんでしまう
部分です。

でも、今となってはそれも本当はどうだったかはわかりません。
高度医療が医療のすべてではないですが、動物医療でも上坂先生のような
技術と心意気が生まれてほしいなぁ、と昨日テレビを観ながら感じました。

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いまだ、ピリカのことは後悔ばかりですが、友達が「いいんじゃない、だって、
ピリカが亡くなって、まだ半年しか経ってないんだもの」と言ってくれて、
なんだか心が落ち着きました。早く元気にならねば、と思い過ぎていたので、
今年は、かなしいときにはきちんと悲しむことにします^^

でも、とにかくハナとざらめが元気でありますように。
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あ、最近はこんな風にくっついていることもあります^^

ということで、遅ればせながら、今年もよろしくお願いします!
by boochikurin | 2016-01-11 22:45 | ピリカ