胆管肝炎とジアルジア。

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ピリカのことがあってから、胆管肝炎や肝炎のお問い合わせをいただくことが
多くなりました。ピリカのことがあるまでは、まったく知らない病気でした。
たいしたことはわかりませんが、経験が少しでもお役に立てば幸いです。



昨日、胆管肝炎とジアルジアの関係について、コメントをくださった
方がおりました。大変なときに、本当にありがとうございます!!
お返事をお伝えする場がなかったので、こちらにアップすることに
しました。
またこちらを訪ねて、このトピを見ていただけますように!!!

コメントいただいた内容ですが、過去の私の胆管肝炎の
説明が不十分だったみたいなので、少しご説明を付け加えさせて
いただいてもいいでしょうか。

免疫不全→ジアルジア感染→胆管肝炎になる場合もあるようですが、
うちのピリカの場合は、どちらかというと後半にジアルジアが出てきたの
で、ジアルジアが直接的な原因ではなかったようです。

開腹手術をしたところ、胆管自体も腫れていたのですが、それ以上に
胆嚢が細菌によって腫れて、膿が溜まり胆汁の濃度が高くなっている
ことがわかりました。
その細菌は、1種類だけでなく、複数あり、判別がつかないほどでした。
これらはどの子にも悪さをしてしまう菌ではなく、いわゆる普段は
日和見菌と言われるもので、免疫バランスが整っていれば悪さをせず、
共存しているものです。
私たちの体にも存在しているものといわてています。
猫さんたちにもそんな日和見菌がたくさんいると言われています。
ですが、ピリカのように免疫不全や自己免疫が暴走してバランスが崩
れたり、抵抗力が低下するといつもは共存できる日和見菌が暴走して
悪さを始めてしまうようです。

ジアルジアも子猫の頃などに感染して、その当初は免疫力が低いので
下痢をしたりしますが、ある程度大きくなるとジアルジアの原虫がお腹
に多少いても下痢を起こさない猫さんも多いといいます。
コロナウィルスも持っていてもFIPを発症しない子もいるように、原虫や
ウィルスは持っているから100%発症するとは限らないようですね。

ピリカは、ハナから感染したのか今となってはわかりませんが、以前
にジアルジアに感染していたのだと思います。でも、過去には下痢など
で困るということはありませんでした。
今では、どっちが卵かニワトリかと今ではもうわかりませんが、
たぶん、免疫力が低くて、さらに今回は色々な悪条件が重なって
しまって、持っていた菌が腹腔内で増殖し、原虫にも反応してしまった
のかもな、と思っています。

また、これはかかりつけ医が言っていたのですが、胆管肝炎の炎症
を抑えるために、ステロイドを使用することが多いのですが、ステロイド
を使うと、炎症はケアできるのですが、逆に菌には弱くなるという弱点
があります。このあたり、ステロイドと抗生物質などの薬の調整でバラ
ンスを取ることで、防ぐこともできるようですが、ピリカの場合、炎症が
ひどくて、ステロイドを一気に増やしたときにやはりジアルジアに反応
してしまったという経緯がありました。

うちのジアルジア登場にはこれが大きかったかなと思っています。

胆管肝炎や肝炎の理由は複数あるようなので、そのあたりの原因が
早めにわかるといいですよね。
でも、コメントをいただいた方の猫さんは下痢を起こされているという
ことなので、抵抗力が低下していることは確かだと思います。
下痢を起こしてしまうと、せっかく食べても栄養にならないですもんね。
素人なのでなんとも言えませんが、お薬のバランスなどをご相談されても
いいのかもしれません。

あくまでもここに書いたことはうちのピリカのケースなので、すべての
猫さんに当てはまるものではないと思います。
症状もあれば、進行速度、また個体差もあります。

でも、どの猫さんも、本当に本当に元気になってほしい。
胆管肝炎や肝炎、IBD、FIPで苦しむ猫さん少しでも減ることを心から
祈っています!
(※もちろん、他の疾患も!!! どの猫さんも元気で長生きしてほしいです!)

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今日のハナ
今朝は、朝5時半から遊べと大鳴きで吠えていました。大雨の音のほう
が大きくて、近所迷惑にならなくてよかった(汗)。
ハナちゃん頼む、早朝は寝かせてくださいっ!!!
by boochikurin | 2015-09-09 23:25 | ピリカ