数値逆戻りで再検査。
ピリカさん、退院しましたが、毎日朝一で通院しています。
経過観察と点滴をしているのですが、なかなか本調子になりません。
おかげさまでご飯は、以前の8割ぐらいは自分で食べてくれます。
昨日も今日も「もっとくれ~!」というほど食欲は戻りつつあります。
なのですが、やっぱり黄疸がすっきりしません。
見た目も以前に比べるとかなり元気がありません。
黄疸が出ているということは、かなりだるいのだと思います。
退院してから1日おきで血液検査をしていたのですが、
今日、ピルルビンの数値(黄疸)の数値が上がってしまいました(涙)。
先生も「もう2週間以上経過しているので、下がり始めたら
少しずつでも下がり続けてくれると思ったのですが……」と
困惑。他の数値の同時に上がってしまったこともあり、
炎症がひどくなっているのかを、再度エコー検査することになりました(涙)。
いつまでも黄疸が下がらないのには、いくつか理由があり、
1.炎症が広がっている
2.何か胆管にできものなどができてつまっている
3.胆のう、肝臓、十二指腸、すい臓などに腫瘍などがある
4.炎症が部分的に治まっていない
ということが考えられるということで、再検査に。
2.3は、前にやった血液検査やエコー検査、細胞診などで、まず
ないと思うが念のため、再度きちんと状態を診たいということで
エコーをしました。
猫の場合、開腹手術はよほどのことがないと、用後が悪いので、
胆管肝炎の場合は開けないほうがいい、ということなのですが、
つまりきって流れてないとなると、その選択肢も出てくるわけで……。
ということで、結果です。
結論からいうと4ということ。
1だと全体に炎症が広がっていることになりますが、
以前に比べると胆管周囲の炎症は収まっているとのこと。
担当医と院長先生のふたりがそれぞれ画像診断して、
意見を合わせてくれたのですが、
現時点で腫瘍など怪しいものはないとのこと。
ただ、今まで炎症が続いていたことで、胆管が部分的に固くなり
胆汁の出が悪くなっている可能性が高いとのこと。
私が書いたので汚い図ですが、こんな感じです。
そうも十二指腸との連結部分のあたりが硬くなり詰まり気味で、
胆汁(泥胆)が渋滞状態になって、胆管そのものが膨らんで太く
なっているとのこと。
素人目にもエコーで太いことがわかりました。
そして結論としては、詰まり気味だけけれど、他の部分の炎症は
治まってきていることを考慮して、今のままの投薬でしばらく様子をみる
ということになりました。
なんだか、1日中バタバタしちゃいましたが、
でも、現時点での結論がわかったので、数値に一喜一憂しすぎず、
冷静に数値もみれるようになれそうです。
そして、まだまだ治療は長引きそうです(涙)。
本当にGW最終日までバカがつくほど元気に走り回っていたので、
発病し、即悪化。という劇症ぶりにびっくりです。
でも、本当に結構多いらしいです。
ピリカは常に大食いなので、1回の変なゲロっぴ+食欲低下で
気づきましたが、食が細い子とかだと、歯茎や耳が真っ黄色になって
から気づくなんてことも多いんだとか……。
くれぐらい大丈夫大丈夫、と思わず、飼い主の直感というのを信じる
ことはやはり大事なんじゃないかと思いました。
そ、それにしても毎日、万札が勢いよく飛んでいきます~T▽T
猫貯金、あまり多くないので、そのためにも早くよくなってくれ!!!
頼むぞ、ピリカ!!!!
あ、そうです、ハナちゃん、やっとピリカを姉さん認識しました!
まだ一緒には寝ませんが、近くで寝たり、頭舐めたりしてくれました。
ハナちゃんもよい子ですT▽T
by boochikurin
| 2015-05-24 22:53