見送るお人

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始まった当初は、「杏ちゃんはいい子だし好きだけど、やっぱり『あまちゃん』には
かなわんな」という思っていたのですが、今日の朝ドラ『ごちそうさん』にはやられ
ました。イケズな和枝さんの名言に朝から大号泣でした。



おいしいものを家族や周囲の人に食べさせることが生きがいのめ以子さん。
戦時中、ものがなくてもないなりに工夫をして、生きているものをいただく
ありがたさをより強く感じながら、生き抜いていた彼女ですが、次男が海軍
の調理人を希望し出征。夫も満州へ出征。最後まで彼女についていた長男にも
ついに赤紙が……。

人を食べさせ、喜ぶ顔を見ることが生きがいだっため以子の周りには、ついに
いつも意地悪で超イケズをする義姉の和枝さんしかいなくなってしまった。

そんなとき、末っ子の次男の戦死通知が……。
いつも元気で明るいめ以子さんもさすがに、心身ともにボロボロに。
そんなとき、イケズな義姉の和枝さんが淡々と言うのです。
子供を失う悲しさはそんなに簡単に消えないと。覚悟をせいと。
10年、20年、一生かかる人もいると。

そして、一人が辛いからいっしょに食事をしてほしいというめ以子に究極のイケズ
を言い放つのです。
「あんさんは見送るお人やろう。心も身体も、生きる力が強うて。
恐らく、見送って見送って、最後は、一人で生きるお人や。
一人に慣れはった方がええ」

その場しのぎのやさしい言葉ではなくて、本当の意味で、生きるために必要な
言葉。なんだか、ものすごく刺さりました。

生きるということは同時に見送る人生でもあるわけで。
自分が元気なほど、周囲の死を受け取っていかねばならないわけで。

家族がいればそれを支えてくれる、家族がいれば寂しくないと思いがちですが
そうではなくて、また受け取るものが増えるという面もあるのですよね。

B.C.を介護しているときに、B.C.のこれから訪れるだろう死を思うと怖くて怖くて
仕方ない時期がありました。自分は乗り切れるのかな、そのときに気が変になって
しまうんじゃないかと思っていたことがありました。
一人じゃ無理かも、と不安で仕方ありませんでした。

そして、今、またピリカとハナちゃんを迎えた自分。
猫の場合、人間が送るのが責任ですから、私はやはり「見送るお人」なのだな、と。

よく「ひとりはよくない」、「人に頼りなさい」、「人は誰かと生きるべき」とかいいますが、
もちろん、人との関わりは大事していきたい部分ですが、誰もなかなか言ってくれない
結局生きるのは一人なんだということを、和枝さんは淡々とした言い方でしたが、
最大級の愛情で教えてくれたのだと思いますね。

最近、若干弱気になっていたので、一人力鍛えねば! と今日一日考えさせたれた
一日となりました^^;

なんて、母が物思いにふけっていると、
ピリカがまたも、お腹を舐め壊してしまいましたT~T
せっかくカラー外したのに。外して2日で500円玉ハゲ+炎症……。
でも、カラーするとストレス溜まるみたいだし。あぁ、悩ましいなぁ。
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少し神経質にケアしすぎたので、明日まで様子を見ることにしました。

ハナちゃんは、今日もいいウンチで元気です^^
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by boochikurin | 2014-03-08 22:35