B.C.が教えてくれたこと。

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おかげさまで、ハナちゃん完全復活してくれました。
木曜の夜中までのご飯拒絶がウソのように、パクパクご飯食べてくれています。
本当に、生き物は「食べる」ということが、生きる源なのですよね。



さっき、NHKで、3000日間、認知症の母親を介護した元NHKの
ディレクターの相田さんのドキュメンタリーをやっていました。

私も高齢の両親がいて、まだどうにか元気で夫婦で暮らしてくれていますが、
身近な話題なので、とても勉強になりました。
最後に、相田さんが介護を終えたあとに、「介護をしたことで、人間はこうやって
死んでいくんだな、ということがよくわかった。歩けなくなって、動けなくなって、
食べられなくなって、飲み込めなくなっていくというすべてをみせてもらった気
がする」と、後悔もきっとあるのでしょうか、でも、それにも勝るように、
母親の死によって感じたものや得たものについて語っていたのが印象的でした。

人間と猫といっしょにすると怒られるかもしれませんが、私もB.C.を看取ったと
きに少し同じようなことを感じました。
いろんな病気が発覚し、どんどんと弱っていく日中は、何ができるだろうか、
これもあれも、まだまだともがいていましたが、ある日、B.C.が何も食べなくなった
ときに「生き物はこうやって、死に向かうときは少しずつスイッチを切っていく
んだな」と感じたことがありました。
猫も、なんか不調が続き、足腰が弱くなり、食が細くなり、体重が減ってという
ことを繰り返し、そして、寝てばかりだね、食べないね、粗相をしたね……、と
やっていることは人間のおばあちゃんと同じプロセスをたどっていくんですよね。

あの当時、もっとできることはあったかもしれませんが、でも、可能な限りはB.C.に
時間を使って、常に走っていた毎日でした。
だから、相田さんと同じで、B.C.が旅立った後、さみしいし悲しいのですが、
でもそれ以上に「B.C.がしっかり死に様見せてくれた。死ってことを教えてくた」
って思いのほうが強くて、「B.C.とかあちゃんなりにちゃんと見送れたね」って
気持ちになったことを覚えています。

なんか、今日NHKの番組を観て、母親と話して、「人間と猫とは個体の大きさが
違うし、喋って文句言うから対応は違うけど、私は一度介護しているから気持ちの
面ではきっと大丈夫よ^^ そんな気がする」って話したら、いつもはうるさい母が
「そうだね~、そうだったね~」となんだかちゃんと話を聞いてくれました^^
きっと、そんなときはB.C.が力を貸してくれるでしょう^^


で、でも、この1週間のハナちゃん事件は、B.C.の経験値では対処できませんでした。
だって、こんな若いのに、なぜ? 老いて具合が悪くなるという展開とは違うし、
少しずつ時間をかけて悪くなっていく、というのではなく、急に食べない、具合が悪い
ってなんだよぉぉぉぉ>< って感じで、もう軽くパニクってしまいました^^;
死に様を見せてくれたB.C.に申し訳ないぐらい、母はやっぱりまだダメダメです^^;

でも、とりあえずメチャメチャ元気に復活してくれて何よりです。
今日、ピリカがちょっとくしゃみをしているので、これ以上、「闘病」状態が続かないよう
に、P家の健康管理、きちんと見直します!!
by boochikurin | 2013-11-23 23:59