天災と猫。

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まだまだ余震が続く地震。
今日は自宅仕事で、遅めの昼ごはんの後、ダラダラと仕事をしようとpcを
立ち上げた途端、ぶーーーんぶーーーんと変な感じの振動が始まり、その
振動が次第に大きくゆっさゆっさと動いてきました。「あ、大きいかな?」と
思ったと途端、今度は勢いよく横揺れが!!!



ガスストーブを止めて、元栓を止めて、というところまではどうにかできた
のですが、B.C.の写真立てが倒れ、テレビもラックからズレてきたので、
急いで手で押さえ、「ひょえええええええ」といいながら、しばし我慢。
揺れが収まった後、手と足が震えているのがわかりました.
だって、人生初の大揺れでしたから・・・。

その後も余震がずっと続き、ガスは現在も止まっています。
玄関から出てみたら、うちの玄関の入口の上の部分に大きな亀裂が(涙)。
管理事務所に言いに行ったら、他のフロアーでも亀裂が入っているところが
あり、「大丈夫なんですか!!!???」とみな疑心暗鬼。
今後大きな余震や新しい地震が来たら、この亀裂がどうなるのか、非常に
不安です。とりあえず、登山用のリュックを取り出して、中に防災にも使え
る登山グッズと水、モバイルpc、ヒートテック系の肌着などを詰めて、玄関
に。登山靴(避難のときにどこでも歩けるから)も出しておきました。

でも、本当にガスも止まるし、携帯電話も地上電話も一切使えません。
使えるのはpcだけ。なんてことを考えると、去年の今頃、闘病中のB.C.
連れて避難なんてことになったら、本当に大変なんだな、としみじみ実感
しました。被害が大きかったエリアで猫さんと暮らしていたり、闘病猫さん
と同居されている方は本当に、大変だと思います。
行政も、まずは人間になってしまうと思うから、猫などの動物たちの安全は
自己責任で確保するしかないのですもんね・・・。
何だかいろんなことを考えてしまいました。

前に地震があったときには、B.C.確保して!「大丈夫大丈夫よ!」なんて
言っているうちに揺れが収まる、なんて展開でしたが、やっぱりB.C.が
ないと「怖かったね~」とか「もう大丈夫だね^^」と言い合える相手が
いないのもちょっとさみしい。同居する猫たちの確保を考えるのは大変です
が猫がいるから。しっかりしなくちゃ!という気合いも生まれるのかもしれ
ませんね。

B.C.が写真のようなイカ耳をすると、そのあとに地震が起きることがありました。
イカ耳で地下電波でも受信していたのでしょうか?

災害地域の方、がんばってください!!
怖いけど・・・・・T~T
by boochikurin | 2011-03-11 19:41