突然の"斜頚"

あまりにショッキングな出来事なので、今日はビジュアルはなしです。
今週頭に、再度、猫寺の豪徳寺にB.C.の病気完治祈願に行ってきたば
かりなのに・・・T~T ヒドイ!!!

昨晩徹夜だった私は、朝6時半にB.C.の朝食を用意して、仮眠。
10時半に起床すると、B.C.は朝食を半分食した形跡アリ。
午前中に飲ませる血圧降下剤をあげようと、寝ているB.C.先生
のところに行くと、アラ? なんか少し傾いて寝ている? あれ?
と思いつつも爆睡の様子だったので、そのまま放置。
で、12時半、リビングに登場したB.C.を観て、愕然!!!!!
身体が完璧に右に傾いて、なんだか大変なことになっている!!
瞬間的にパニック状態に陥った私は、やはり自分の形が変な
ことになっていて、パニクっているB.C.を強引にキャリーバッグ
に押し込み、病院へ電話。
しかし!!! お世話になっている病院はなんと休診日・・・!!!
またもパニックになり、隣の県にある分院に電話し、院長を追跡!

「とにかく、ちゃんと歩けず、傾いているんです!!!」と半泣きで
訴えると、この症状、"斜頚"状態と呼ぶらしく、犬や猫、ウサギなど
にたまにあるとのこと。
身体のバランス機能を司る三半規管の神経が圧迫されたり、損傷
することで起こるんだとか・・・。で!で!で!!!
スゴイ格好になっているんだけど、大丈夫んでしょうか?
と先生に言うと、診た方がいいけど、夜にならないと東京には戻ら
ないという。
他の病院にあたることも考えたが、飲んでいる薬とか目のことも
きちんと把握しているから、やっぱり今の病院にみてもらいたい
ってことで、夜まで2時間置きに、院長が電話をくれ、経過観察。

夕方になると、歩くことは不可能になり、立ってもバランスがとれず
その場を回ってしまうB.C.・・・・。
とりあえず、暗い切り株が型の小屋の中にうずくまらせてみるが、
めまいが激しいのかつらそうだ・・・。
さらに、トイレに行きたいに行くことができず、B.C.初おもらし・・・。
このときにはさすがに、悲しくて泣いちまった・・・。

とりあえず、夜間診療で先生に診てもらったのだが、今の段階では
はっきりとした所見はわからず、めまいを止めるお薬や炎症を抑える
薬、ステロイドなどを注射。さらに、食事ができないので点滴も・・・。

先生も「ここまでの斜頚はあまりケースがありません。心肺機能に
今問題なさそうなのと、麻痺ではないので、今すぐ命に別状がある
わけではないけど、右目の腫れが気になります・・・」と。
確かに、右目の眼球が少し腫れている。これが出血や炎症による
ものなら、収まれば直るけど、腫瘍の可能性もあるかもしれないと
言われて、ふたたび、どよーーーーん><

でも、今日はB.C.がわけわからず興奮気味なので、対処治療をほど
こすのみにすることに。年齢も年齢なので身体に負担をかけないよう
にケアしていきましょう、ということになった。

「すごい型になっていますけど、脳に大きなダメージがない限りは、
早急に命に関わるわけじゃないから」と先生は言ってくれたけど、
頭が右に回旋気味になっているし、しっかり立てない、なんて過去の
B.C.にはありえないので、もう今日一日どぎまぎです><

それにしても、朝は普通だったのに、こんなに急に、B.C.の身体で
何があったんだろう???
しばらく、外出も控えてB.C.看病に専念します・・・><

レアな病気ばかりかかるのは、もうやめてね、B.C.先生!!
斜頚もケロリと元に戻るケースも多いというので、そうであってほしい
と祈るのみです・・・!
by boochikurin | 2009-03-26 21:58 | B.C.